あなたは、タイピングにおける「
最適化」という技術を知っていますか。私は、先ほどから何度もホームポジションを守り、基本運指どおりに正確性の高いタイピングをしろと言ってきました。これは、間違ってはいないのですが、若干の例外があります。それが、「最適化」というものなのです。
タイピングをしてると、打ちにくいワードに出会うことがあります、例を挙げるなら、「うんぬん」などです。「うんぬん」は、なぜ打ちにくいのか?それは、基本運指どおりに打った場合、右手の人差し指だけで打たなくてはならないからです。この場合の最適化としては、人差し指と中指の2本の指を使用することです。1本の指で打つより、2本の指で打つ方が速く打てるのは言うまでもありません。ただ、これが一番の最適化とは言い切れません。なぜなら、最適化とは人それぞれ違うからです。もっと分りやすく言うと、
最適化とは、自分が打ちやすいように打つ、ということだからです。
最適化について(2)